研究成果(成果報告会など)
文部科学省国家課題対応型研究開発事業
令和元年度「原子力システム研究開発事業」、「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」成果報告会
令和元年度 成果報告会開催報告
令和元年度の原子力システム研究開発事業の成果報告会は、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業と共に令和2年1月28日にCIVI研修センター秋葉原にて約160名の参加者を得て開催されました。
今回の成果報告会では、原子力システム研究開発事業のうち、平成27年度から平成30年度までに採択された研究開発課題について、口頭発表3件、ポスター発表18件により研究成果の発表が行われました。
成果報告会 | |
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日時 | 令和2年1月28日(火) 9:00 ~ 18:10 |
会場 | CIVI研修センター秋葉原 D205ホール (東京都千代田区神田須田町1-5-10 相鉄万世橋ビル2階) |
申し込み | 要事前申込み(人数確認のため) ※申込みは終了しました |
参加費 | 無料 |
内容 | 以下プログラムをご参照ください。 なお、口頭発表課題の資料集は引き続きダウンロードいただけます。 |
【プログラム】
9:00 文部科学省挨拶 |
9:05 プログラムディレクター挨拶 プログラムディレクター(PD) 山名 元(原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事長) |
休憩・移動 |
セッション1 口頭発表(15分発表/5分質疑応答) |
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9:15 Multi-physicsモデリングによるEx-Vessel溶融物挙動理解の深化 山路 哲史(早稲田大学) |
9:35 原子力エレクトロニクス技術を活用した耐放射線半導体イメージセンサの開発 田中 保宣(産業技術総合研究所) |
9:55 高速パルス通電加熱による超高温核燃料物性測定技術の開発 森本 恭一(日本原子力研究開発機構) |
休 憩 |
セッション2 口頭発表(15分発表/5分質疑応答) |
10:20 廃止措置工学高度人材育成と基盤研究の深化 小原 徹(東京工業大学) |
10:40 先進的光計測技術を駆使した炉内デブリ組成遠隔その場分析法の高度化研究 若井田 育夫(日本原子力研究開発機構) |
11:00 廃炉作業ロボット向け耐放射線組み込みシステムの開発 渡邊 実(静岡大学) |
セッション3 口頭発表(15分発表/5分質疑応答) |
11:25 凸型炉心形状による再臨界防止固有安全高速炉に関する研究開発 高木 直行(東京都市大学) |
11:45 幹細胞のキネティクスから発がんの線量率効果を紐解く 今岡 達彦(量子科学技術研究開発機構) |
12:05 代理反応によるマイナーアクチノイド核分裂の即発中性子測定技術開発と中性子エネルギースペクトル評価 |
昼食・休憩 |
セッション4 第2会場(D405) |
13:15 ポスターセッション 50課題(原シス事業18件/英知事業32件) |
休 憩 |
セッション5 口頭発表(15分発表/5分質疑応答) |
14:25 構造健全性評価の信頼性向上に向けた計算科学基盤の構築と破壊挙動の解明 高橋 昭如(東京理科大学) |
14:45 放射線誘起表面活性効果を用いた超臨界圧軽水冷却炉の基盤技術研究 波津久 達也(東京海洋大学) |
15:05 廃止措置のための格納容器・建屋等信頼性維持と廃棄物処理・処分に関する基盤研究および中核人材育成プログラム |
休 憩 |
セッション6 口頭発表(15分発表/5分質疑応答) |
15:30 汚染水処理で発生する合成ゼオライトとチタン酸塩のセメント固化体の核種封じ込め性能の理解とモデル化 |
15:50 汚染コンクリートの解体およびそこから生じる廃棄物の合理的処理・処分の検討 小崎 完(北海道大学) |
16:10 廃棄物長期保管容器内に発生する可燃性ガスの濃度低減技術に関する研究開発 高瀬 和之(長岡技術科学大学) |
休 憩 |
セッション7 口頭発表(15分発表/5分質疑応答) |
16:35 福島原発事故による生物影響の解明に向けた学際共同研究 鈴木 正敏(東北大学) |
16:55 ロボット制御技術を用いた廃棄物中放射性核種分析の自動前処理システムの開発 大澤 崇人(日本原子力研究開発機構) |
17:15 遠隔操作技術及び核種分析技術を基盤とする俯瞰的廃止措置人材育成 岡本 孝司(東京大学) |
休 憩 |
17:40 まとめ・閉会 |
※太字・下線が本事業の課題となります
【開催の様子(写真)】
清浦 隆 文部科学省研究開発局原子力課長 挨拶 |
山名 元 プログラムディレクター(PD) 挨拶 |
口頭発表の様子① |
口頭発表の様子② |
ポスター発表の様子① |
ポスター発表の様子② |