研究成果(成果報告会など)

文部科学省国家課題対応型研究開発事業
平成30年度「原子力システム研究開発事業」、「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」、「廃止措置研究・人材育成推進事業」成果報告会

平成30年度 成果報告会開催報告

平成30年度の原子力システム研究開発事業の成果報告会は、英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業と共に平成31年1月23日にCIVI研修センター日本橋 N5HALLにて150名の参加者を得て開催しました。
今回の成果報告会では、原子力システム研究開発事業のうち、平成25年度から平成29年度までに採択された研究開発課題について、口頭発表5件、ポスター発表18件により研究成果の発表が行われました。

  成果報告会
日時 平成31年1月23日(水)(9:30 ~ 17:00)
場所 CIVI研修センター日本橋 N5HALL
東京都中央区日本橋室町4-1-6 クアトロ室町ビル5階
申し込み 要事前申込み(人数確認のため)
※申込みは終了しました
参加費 無料
内容 以下プログラムをご参照ください。
なお、口頭発表課題の資料集は引き続きダウンロードいただけます。
【プログラム】

9:30 文部科学省挨拶

9:35 プログラムディレクター挨拶
プログラムディレクター(PD) 山名 元(原子力損害賠償・廃炉等支援機構理事長)

休憩・移動
セッション1 口頭発表(15分発表/5分質疑応答)
第1会場(N5HALL) 第2会場(N6HALL)

9:50
沸騰水型軽水炉過酷事故後の燃料デブリ取り出しアクセス性に関する研究
小林 能直(東京工業大学)

9:50
漏洩箇所特定とデブリ性状把握のためのロボット搬送超音波インテグレーション
木倉 宏成(東京工業大学)

10:10
原子力プラントの包括的安全性向上のための地震時クリフエッジ回避技術の開発
高田 毅士(東京大学)

10:10
p53ライフサイクルを利用して多様な生物でのDNA損傷応答を生きた状態で「見る」
松本 義久(東京工業大学)

10:30
船舶を活用した海上移動型放射線モニタリングシステムの開発(海の道からのアプローチ)
小田 啓二(神戸大学)

10:30
PNA-FISH法を用いたハイスループット生物学的線量評価法の開発
田代 聡(広島大学)

休 憩
セッション2 口頭発表(15分発表/5分質疑応答)
第1会場(N5HALL) 第2会場(N6HALL)

10:55
原子力発電所等における停止時未臨界監視手法の開発
田代 祥一(グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)

10:55
原発事故に対応した教育行政・教育現場におけるリスク管理・リスク教育とグローバル人材育成
山口 克彦(福島大学)

11:15
ウラン選択性沈殿剤を用いたトリウム燃料簡易再処理技術基盤研究
鷹尾 康一朗(東京工業大学)

11:15
MA入りPu金属燃料高速炉サイクルによる革新的核廃棄物燃焼システムの開発
有江 和夫(東芝エネルギーシステムズ)

11:35
高温ガス炉の確率論的安全評価手法の開発
佐藤 博之(日本原子力研究開発機構)

11:35
加速器駆動未臨界システムによる核変換サイクルの工学的課題解決に向けた研究開発
辻本 和文(日本原子力研究開発機構)

昼食・休憩
セッション3 第3会場(N405)

12:55 ポスターセッション 47課題(原シス事業18件/英知事業29件)

休 憩
セッション4 口頭発表(15分発表/5分質疑応答)
第1会場(N5HALL) 第2会場(N6HALL)

13:55
新しい事故耐性燃料「自己修復性保護皮膜つきジルコニウム合金」の開発
阿部 弘亨(東京大学)

14:00
プルトニウム燃焼高温ガス炉を実現するセキュリティ強化型安全燃料開発
岡本 孝司(東京大学)

14:15
汚染水処理二次廃棄物スラリー及び濃縮廃液の安全な長期貯蔵・処理・処分のための脱水固定化技術の開発
目黒 義弘(日本原子力研究開発機構)

14:20
フッ化技術を用いた燃料デブリの安定化処理に関する研究開発
深澤 哲生(日立GEニュークリア・エナジー)

14:35
高汚染吸着材廃棄物の処理処分技術の確立と高度化
稲垣 八穂広(九州大学)

14:40
次世代原子炉燃料の健全性評価のための非破壊分析技術の開発
中島 健(京都大学)

休 憩
セッション5 口頭発表(15分発表/5分質疑応答)
第1会場(N5HALL) 第2会場(N6HALL)

15:05
プラント内線量率分布評価と水中デブリ探査に係る技術開発
片倉 純一(長岡技術科学大学)

15:10
エンリッチ環境によるEustress(よいストレス)で放射線のリスクを低減する
森岡 孝満(量子科学技術研究開発機構)

15:25
革新的ナノ構造金属酸化物による放射性物質除去法の新展開
浅尾 直樹(信州大学)

15:30
被ばくによる発がんゲノム変異を定量できる新規放射線発がん高感受性マウスを用いた低線量・低線量率発がんリスクの解明
笹谷 めぐみ(広島大学)

15:45
発電所隣接サイト外領域における放射性核種の環境動態特性に基づくサイト内放射性核種インベントリ評価に関する研究
飯島 和毅(日本原子力研究開発機構)

15:50
圧力バウンダリ構成部で使用されるステンレス溶接金属の熱時効脆化評価のための基盤技術開発
渡邉 豊(東北大学)

16:05
多核種高除染性空気浄化システム開発による作業被曝低減化研究
奈良林 直(北海道大学(現東京工業大学))

16:10 休憩・移動

休 憩

16:30 まとめ・閉会

太字・下線が本事業の課題となります

【開催の様子(写真)】
清浦 隆 文部科学省研究開発局原子力課長 挨拶
清浦 隆 文部科学省研究開発局原子力課長 挨拶
山名 元 プログラムディレクター(PD) 挨拶
山名 元 プログラムディレクター(PD) 挨拶
口頭発表の様子-1
口頭発表の様子①
口頭発表の様子-2
口頭発表の様子②
ポスター発表の様子
ポスター発表の様子
池田 泰久 プログラムオフィサー(PO) 閉会挨拶
池田 泰久 プログラムオフィサー(PO) 閉会挨拶
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