研究分野
平成29年度 国家課題対応型研究開発推進事業 原子力システム研究開発事業 選定課題
安全基盤技術研究開発：計1課題
| No. | 提案課題名 | 研究代表者 ［所属機関］ |
参画機関 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ＭＡ含有ブランケット燃料を活用した固有安全高速炉の開発 | 竹田 敏一 [福井大学] |
大阪大学、日立GEニュークリア・エナジー | ナトリウム冷却高速炉（SFR:Sodium-cooled Fast Reactor）を対象に、過渡時に負のナトリウム密度係数およびボイド反応度を有し、かつ燃焼反応度をゼロ近傍とする設計により、スクラム不作動流量喪失事象ULOF（Unprotected Loss of Flow Accident）やスクラム不作動制御棒誤引抜事象UTOP（Unprotected Transient Overpower）を想定しても炉心損傷を回避できる固有安全高速炉の炉心概念を開発する。 |
放射性廃棄物減容・有害度低減技術研究開発：計1課題
| No. | 提案課題名 | 研究代表者 ［所属機関］ |
参画機関 | 概要 |
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| 1 | 核変換システム開発のための長寿命MA核種の高速中性子捕獲反応データの精度向上に関する研究 | 片渕 竜也 [東京工業大学] |
日本原子力研究開発機構、京都大学 | 核変換システム開発に必要とされる高速中性子エネルギー領域におけるマイナーアクチニド（MA）の中性子捕獲断面積の精度向上を目指し、高速中性子エネルギー領域での捕獲断面積データを高精度に測定できる技術を開発するとともに、これを適用した断面積測定結果を反映した核データ評価を行うことにより、信頼性の高いデータを整備する。 |
