事後評価結果

令和4年度終了課題事後評価結果

事後評価対象研究課題一覧及び評価結果

各研究課題名をクリックすると、評価結果をご覧になれます。

安全基盤技術研究開発
(敬称略)
研究課題名 研究代表者(所属)
次世代原子力システム用事故耐性被覆管の照射特性評価技術の開発(PDF123KB) 大塚 智史(日本原子力研究開発機構)
高速炉における炉心損傷事故の発生を防止する受動的炉停止デバイスの開発(PDF120KB) 守田 幸路(九州大学)
ハニカム冷却技術による超臨界圧軽水炉のIVR確立(PDF127KB) 森  昌司(九州大学)
放射性廃棄物減容・有害度低減技術研究開発
(敬称略)
研究課題名 研究代表者(所属)
FFAG陽子加速器を用いたADS用核データの実験的研究(PDF128KB) 岩元 大樹(日本原子力研究開発機構)
廃棄物処分の環境影響を基点とした原子力システム研究(PDF128KB) 朝野 英一(原子力環境整備促進・資金管理センター)
ボトルネック課題解決型
(敬称略)
研究課題名 研究代表者(所属)
可搬型950keV/3.95MeVX線・中性子源による福島燃料デブリウラン濃度評価・仕分けとレギュラトリサイエンス(PDF135KB) 高橋 浩之(東京大学)
地震荷重を受ける配管系の非弾性を考慮した高精度シミュレーションモデルの構築(PDF122KB) 中村 いずみ(防災科学技術研究所)
過酷事故対応電子機器の実用化に向けた耐放射線・高温動作半導体デバイスの高性能化(PDF164KB) 梅沢  仁(産業技術総合研究所)
国内の原子力インフラを活用した医用RIの自給技術確立に向けた研究開発(PDF130KB) 高木 直行(東京都市大学)

事後評価の方法

1.はじめに

事後評価は、事後評価委員(以下、評価委員という。)から成る事後評価委員会を設置し、実施します。事後評価委員会には、原則としてPOが同席します。

2.評価方法

書類評価及びそれに続くヒアリング評価と2段階で行います。評価は複数の個別項目と総合評価とからなります (詳細は、下記「3.評価項目と基準」をご覧ください)。

2-1.書類評価

成果報告書及び事後評価対象課題の研究代表者が、評価に先立ち作成した「自己評価調査票」等を基に、評価委員は書類評価を行います。

2-2.ヒアリング評価

ヒアリングには、評価委員並びにPOが同席します。事後評価対象課題の研究代表者によるプレゼンテーションと質疑応答を受け、 評価委員は書類評価の見直しを行い、最終的な評価結果及びコメントを取りまとめます。

以上の経緯を経てまとめられた「事後評価総合所見」は、PD・POの了解の後、一般公開されます。

3.評価項目と基準

評価は、以下の通り個別評価した上で、総合評価を行います。

評価項目 評価基準
個別評価 目標達成度 a 目標が十分達成されている。
b 一部を除き、概ね目標が達成されている。
c 目標がほとんど達成されていない。
成果の新規性 a 新規性の高い成果が得られた。
b 一部を除き、新規性のある成果が得られた。
c 新規性のある成果がほとんど得られなかった。
研究効果
(当該分野での効果、他分野への波及効果)
a 成果には大きな効果が期待できる。
b 成果には一部を除き、相応の効果が期待できる。
c 成果には効果がほとんど期待できない。
総合評価 総合評価 S 極めて優れた成果があげられている。
A 優れた成果があげられている。
B 一部を除き、相応の成果があげられている。
C 部分的な成果に留まっている。
D 成果がほとんどあげられていない。

事後評価委員会委員名簿(PDF72KB)

ページトップ