平成18年度採択課題(特別推進分野)
先進湿式法再処理に関する技術開発課題
技術開発課題名 |
研究代表者 |
所属機関 |
参画機関 |
開発期間(年) |
概要 |
解体・せん断技術の開発 |
小林 嗣幸 |
日本原子力発電株式会社 |
日本原子力研究開発機構 |
4 |
使用済燃料集合体のラッパ管を切断し、燃料ピン束をせん断装置に引き渡す一連の解体手順を工学規模で実証することを目的に、切削精度が高く燃料ピン損傷を最小限にできる機械式切断をベースとする燃料集合体解体システムを開発する。また、せん断長さのバラツキを低減するため、燃料ピン装荷方法や押し出し方法等に改良を加えた短尺せん断技術を開発する。
|
抽出クロマトグラフィ法によるMA回収技術の開発 |
駒 義和 |
日本原子力研究開発機構 |
なし |
4 |
工学規模の抽出クロマトグラフィ塔の開発及び遠隔運転保守技術の開発を進めるため、CMPO担持吸着材に対して、経済性や安全性に優れたMA回収工程を構築する。また、工学規模における吸着塔の設計を行うとともに、異常時の挙動解析による安全性評価を行う。これらの結果を踏まえて、スケールアップによる影響を考慮した評価手法により、その基本性能を実証する。さらに、実用規模のMA 回収システムの概念構築に資する装置仕様等を検討し、システム性能を評価する。
|
|
注)採択時点での情報です。 |