平成20年度採択課題
革新技術創出型研究開発(核燃料サイクル技術)
No. |
研究開発課題名 |
研究代表者 |
所属機関 |
開発期間(年) |
概要 |
1 |
高解像度X線CTによる燃料棒、燃料集合体の照射挙動の究明 |
浅賀 健男 |
日本原子力研究開発機構 |
3 |
高速増殖炉燃料集合体の照射挙動の解明には、集合体内の全燃料棒の変形・異常、さらには全燃料ペレットの中心空孔径などを高精度で測定する必要がある。
本研究開発では、既設のX線CTによる寸法測定精度(画像性能)を0.1mmから0.03mmまでに向上させ、微細な照射後試験を迅速に実施する検査技術を確立する。 |
2 |
フッ化技術を用いた自在性を有する再処理法に関する研究開発 |
河村 文雄 |
日立GEニュークリア・エナジー(株) |
3 |
軽水炉から高速炉サイクルへの移行期に発生する各種の使用済燃料(軽水炉、プルサーマル、高速炉)を共通に処理出来る自在性に富んだ再処理技術の確立をめざす。
フッ化技術による再処理法は、受入燃料に応じたウラン回収率制御により各種使用済燃料を共通プロセスで処理でき、かつ再濃縮や貯蔵が容易な高精製度の回収ウランを得ることができる。 |
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注)採択時点での情報です。 |