II. 応募要領
1.募集から契約までのスケジュール
本事業における募集から契約までのスケジュールの概略を以下に示します。
募集
(8月5日〜9月8日)
ただし、電子メールでの応募は9月6日まで |
↓ |
書類審査
(9月中旬) |
↓← ※ |
ヒアリング審査
(10月中旬) |
↓ |
課題選定
(10月下旬) |
↓← ※ |
契約及び実施
(12月上旬) |
*)審査結果については、研究代表者または事務連絡担当者( III.2.参照)に対して、書類審査結果(ヒアリング実施の有無)の連絡及び採択の可否に関する通知書の送付を行います。 |
2.対象とする研究開発分野
本事業は、発電に資する革新的原子力システムに関する研究開発(ただし、原子力システムへの適用の道筋が示されない基礎研究を除く)として、以下の研究開発分野を対象とします(例示を参照)。
(1)革新技術創出型研究開発
革新的原子力システムや革新的な技術及びそれらの開発を支える共通基盤技術を創出するための研究開発
・ 革新的原子炉技術
革新的原子炉技術開発のうち非軽水炉に関する技術開発(非軽水炉及び主として核分裂反応に高速中性子を用いる軽水炉を対象)
・ 核燃料サイクル技術
核燃料サイクルに関する技術開発のうち、軽水炉用酸化物燃料以外の燃料加工技術及び溶媒抽出法によらない再処理技術開発に関するもの(非溶媒抽出法及び主として新型原子炉用燃料の溶媒抽出法による再処理技術開発を対象)
(2)若手対象型研究開発
革新的原子力システムや革新的な技術及びそれらの開発を支える共通基盤技術を創出するための研究開発のうち、特に、若手による斬新なアイディアに基づく研究開発
[参考]経済産業省が実施している「革新的実用原子力技術開発費補助事業」の事業対象は以下のとおりです。
・ 革新的原子炉技術開発のうち軽水炉に関する技術開発(主として核分裂反応に熱中性子を用いるものを対象)
・ 核燃料サイクルに関する技術開発のうち、軽水炉用酸化物燃料の燃料加工技術及び溶媒抽出法による再処理技術開発に関するもの(主として軽水炉用燃料を対象)
・ 放射性廃棄物処理・処分に関する技術の開発
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平成17年度基盤研究開発分野で募集する研究開発区分及び技術の例示>
(革新技術創出型研究開発及び若手対象型研究開発) |
本事業は、発電に資する革新的原子力システムに関する研究開発(ただし、原子力システムへの適用の道筋が示されない基礎研究を除く)として、以下の研究開発分野を対象とします。 |
区分 |
技術の例示 |
革新技術創出型研究開発 |
革新的
原子炉技術※1 |
(1)革新的原子炉(液体金属冷却炉、ガス冷却炉、水冷却炉など)のプラント設計に関する技術
(2)革新的原子炉のプラントを構成する機器(炉心、燃料集合体など)に関する技術
(3)革新的原子炉の運転、制御、安全性並びに発電技術などに関する技術
(4)これらを支える共通基盤技術※3 |
核燃料
サイクル技術※2 |
(1)革新的原子炉の燃料加工に関する技術(酸化物燃料、窒化物燃料、金属燃料、長寿命核種及びマイナーアクチニドのリサイクル燃料など)
(2)再処理技術に関する技術(長寿命核種及び有用元素などの分離回収技術を含む)
(3)これらを支える共通基盤技術※3 |
若手対象型
研究開発 |
革新的原子力システムや革新的な技術及びそれらの開発を支える共通基盤技術を創出するための研究開発のうち、特に、若手による斬新なアイディアに基づく研究開発 |
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※1 革新的原子炉技術開発のうち非軽水炉に関する技術開発(非軽水炉及び主として核分裂反応に高速中性子を用いる軽水炉を対象)
※2 核燃料サイクルに関する技術開発のうち、軽水炉用酸化物燃料以外の燃料加工技術及び溶媒抽出法によらない再処理技術開発に関するもの(非溶媒抽出法及び主として新型原子炉用燃料の溶媒抽出法による再処理技術開発を対象))
※3 革新的原子力システムの開発を支える共通基盤技術
(例)材料開発、除熱技術、高精度な解析・設計技術(計算科学技術)、ロボット・遠隔操作技術、環境科学、保障措置技術、システム管理技術など
(注1)革新的原子炉プラントと核燃料サイクル施設の併設プラントの設計など、革新的原子炉技術と核燃料サイクル技術にまたがる提案については、審査において申請時の区分を変更することがあります。
なお、平成18年度からは「特別推進分野」を設けて、文部科学省が評価した有望な革新的原子力システム候補に対して、実用化を目途とした技術体系の整備を見据えた枢要な研究開発課題を募集する予定です。 |
3.募集期間、提案書類の提出先等
研究開発課題の募集期間及び提案書類の提出期限は以下のとおりですので、提案書類等を期限内に提出して下さい。
募集期間
平成17年 8月5日(金)〜 平成17年 9月8日(木)。
提案書類の提出先
提案書類の提出方法は、以下の2種類があります。いずれかの方法で提出して下さい。なお、提出された書類等は返却しません。
a) 簡易書留:下記宛先に送付して下さい。提案書類は印刷物と電子媒体(FDまたはCD-R)で提出して下さい。(封筒に 【提案書類在中】と朱書きして下さい。)
宛先:
(8月10日まで)
〒102-8666東京都千代田区四番町5−3 サイエンスプラザ9階
独立行政法人科学技術振興機構 原子力業務室
(8月11日以降)
〒100-0005東京都千代田区丸の内1−1−1 パレスビル9階
独立行政法人科学技術振興機構 原子力業務室
b) 電子メール:下記メールアドレスに送付して下さい。提出書類は、pdfファイルで添付し、メールのタイトルに「原子力システム研究開発事業応募」と記入して下さい。なお、電子メールによる場合は、下記のとおり、提出期限を2日早めることとします。
メールアドレス:
(8月10日まで)
(8月11日以降)
提案書類の提出期限
郵送 :平成17年9月8日(木)必着
電子メール:平成17年9月6日(火)17時必着
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4.募集説明会の開催
本事業の内容、応募の手続き等についての説明会を以下のとおり二ヶ所で実施します。なお、応募者に本説明会への出席の義務はありません。
(1)関西会場
日時:平成17年 8月 5日(金)13時〜16時
場所:(財)大阪科学技術センター 8階 中ホール
〒550-0004 大阪市西区靱本町1−8−4
Tel. 06−6443−5324 Fax. 06−6443−5315
URL: http://www.ostec.or.jp/pln/map.html |
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(2)東京会場
日時:平成17年 8月 9日(火)13時〜16時
場所:JST東京本部 JSTホール
【JSTホール】
〒102-8666
東京都千代田区四番町5-3 サイエンスプラザB1階
Tel. 03−5214−8996
Fax. 03−5214−8999
URL: http://www.jst.go.jp/koutsu.html
JR「市ヶ谷駅」より徒歩約10分
都営新宿線、東京メトロ南北線「市ヶ谷駅」
(A1−3番口)より徒歩約10分
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」(5番口)より
徒歩約10分 |
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5.問い合わせ先
募集に係わる問い合わせ先は下記のとおりです。
・ 8月5日(金)〜 8月10日(水)
住所 |
: |
〒102-8666東京都千代田区四番町5−3 サイエンスプラザ9階
独立行政法人科学技術振興機構 原子力業務室 |
電話 |
: |
03−5214−8996
(月曜日〜金曜日10:00〜17:00) |
FAX |
: |
03−5214−8999 |
電子メール |
: |
(問い合わせ専用) |
担当者 |
: |
石川、木原、水田、黒崎 |
・ 8月11日(木)〜 9月8日(木)
住所 |
: |
〒100-0005東京都千代田区丸の内1−1−1 パレスビル9階
独立行政法人科学技術振興機構 原子力業務室 |
電話 |
: |
03−6212−5891
(月曜日〜金曜日10:00〜17:00) |
FAX |
: |
03−3201−9830 |
電子メール |
: |
(問い合わせ専用) |
担当者 |
: |
石川、木原、水田、黒崎 |
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→III. 公募の実施 |