資料3
中間評価の方法
1.中間評価の流れ
(1)中間評価自己調査票の作成
中間評価対象課題の研究代表者が研究開発課題の研究開発の進捗状況について、中間評価自己調査票を作成し、担当原子力研究開発領域主管(PO)の確認を経た後、中間評価委員会に提出します。
(2)評価委員会によるレビュー
評価委員は、中間評価ヒアリングに先立ち、絶対評価により一次評価を行います。
(3)評価委員会による中間評価ヒアリング
評価委員会は各研究開発課題の研究代表者に対してヒアリングを実施します。(研究代表者によるプレゼンテーション及び質疑応答を実施します。)ヒアリング終了後、評価委員は一次評価の見直しを行います。
(4)評価結果の取りまとめ
評価委員会は、中間評価ヒアリング結果を踏まえて、適宜担当POの意見を参考に、評価結果、評価理由及び付与するコメントについて取りまとめます。
2.中間評価の観点
(1)基本的考え方
評価委員会は、「原子力システム研究開発事業」平成19年度募集要項に記載されている審査基準と、その後の情勢を踏まえ、以下の項目に対して、評価を行いました。
1)研究開発の目的・目標の設定について
2)研究開発の進捗状況について
3)今後の研究開発計画について
4)研究開発の目的・目標の達成可能性について
5)革新的なブレイクスルーについて
6)研究開発により得られた成果及び今後見込まれる発展性について
7)研究開発の継続の是非について
(2)総合評価
評価は、4段階評価としました。
A)優れた成果が見込め、継続すべきである。
B)相応の成果が見込め、継続すべきである。(部分的に計画変更が必要の場合を含む)
C)進捗に遅れがあるなど、部分的にしか成果が見込めない。継続を認めるためには計画の大幅な変更が必要である。
D)進捗に大きな遅れがあるなど、成果が見込めないため、継続すべきではない。